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心理学用語集Psychological Tewems

こちらのページは、アメリカ心理学会 [APA -American Psycological Association-] の提供している辞書『APA Dictionary of Psychology』 に基づいて、各心理学に関する用語を和訳いたしております。
心理学に関する辞書の多様化の中、世界的に最大級(会員数154,000人以上)の心理学者の集う学会としての定義にして参考して頂けたら幸いです。


 - love -

基本的には愛情の強力な感情や好意のある物体への優しさに関与した段階的中間層の情動、我々の内在している喜ばしい感覚、我々の安定した幸福への献身、そして我々自身への反応の感受性として今だ複雑なもの。愛は周囲の人々への関心(兄弟愛)、親の愛、好色愛、自己愛、存在しうる全ての愛の結晶(神の愛)などを含んだ幾つものフォームを形成していながらも、愛の三角理論では愛を三大要素として情熱・親密・献身と唱えている。社会でのこの領域における心理学調査では情熱の愛こそが卓越したものと広く焦点を当てていて、友愛は弱く献身は強い感情と捕らえている。
(APA Dictionary of Psychology, page 544.)

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アイデンティティー/自我 - identity -

1.個々特有の自身の本性で以下のように定義付けられている(a)どの様な他者とは例外なく共有することのできない身体と心理的特性の一纏め(b)社会的や個人間から成る由来の起源を表す分布(例、民族的背景)と社会的役割。自我は感覚の継続性を含んでいる。ある一つの感情は現在の個人が持ちえるものでもあり、先日、もしくは昨年の感情でもある(身体やそれ以外の部分が変化していても)。このような感覚は個人の身体の感覚、個人の身体の姿、そして個人の自身に関わっている記憶、目的、価値感、経験の感情に由来している。又、「パーソナルアイデンティティー -personal identity-」とも呼ばれている。2.認知発達段階において、例え多くの変形を経たとしても、物質は依然として同等の性質であることの自覚。例えば、ひと塊の粘土は様々な外形を形成するものの、それ事態は常に同じひと塊の粘土である。
(APA Dictionary of Psychology, page 463.)

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愛の三角理論 - triangular theory of love -

多種多様な愛を「情熱 -passion-、親密 -intimacy-、献身 -commitment-」と三つの基本的構成要素を所有している愛情関係の度合いの条件による分類別けの説。「友愛-COMPANIONATE LOVE-」「エロティック愛 -EROTIC LOVE-」「情熱愛 -PASSIONATE LOVE-」「ロマンチック愛-ROMANTIC LOVE-」参照「1988年アメリカ合衆国心理学者ロバートJ.スタンバーグ(1949- )提言」
(APA Dictionary of Psychology, page 957.)

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今ここ - hear and now -

正に目前の状況。認知、情動、行動の題材によって構成された心理療法から生じる、セラピストとクライアントの関係に調和された効果と同様に、セッション全体に通じるもの。心理療法において「今ここ」が用いられるとき、過去の経験やクライアントの思考、情動、行動の原因の根本を探索することに捕らわれることなく、もしくは重点を置かず、現在抱えている感情と同様に継続している療法のセッションにおいて個人間の感じ方を理解しているかどうかが強調されるべき点である。このアプローチは時折療法関係にあると考えられている精神力学心理療法、ゲシュタルト療法、多くの家族療法の形状において最も効果的なクライアントの気付きの促進に用いられている。
(APA Dictionary o Psychology, page 436.)

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外的動機付け - extrinsic motivation -

特定の活動において従事させるための外的な誘因、特別には罰や賞賛の予期から動機付けを向上させている。実例として、勉強における外的動機付けは試験に落ちる恐怖。内的動機付け-INTRINSIC MOTIVATION-と比較。
(APA Dictionary of Psychology, page 360.)

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カウンセリング - conseling -

情緒、行動、職業、結婚、教育、リハビリ、生活環境、の問題を円滑にする専門的援助活動のことを言います。カウンセラーは傾聴、ガイダンス、助言、対話、分類別け、テスト等の専門的技術を用いります。
(APA Dictionary of Psychology, page 237.)

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家族療法 - family therapy -

関係の改善と家族内に取り巻く個人としての一員や分類や構成要因や全体の一部としての家族行動の傾向に焦点を当てた心理療法。家族療法は幾つかの異なった過程や構造としての原則概念や臨床的焦点と、多数の療法形態を含んでいる。幾つかの家族療法のアプローチ(例、対象関係療法- object relations therapy -)は対人関係の領域の中での個人を心理療法の型として拡張を反映していている一方、他(例、構造家族療法- structual famuly therapy -)は慣習的背景の軽視に発展させている。多くのアプローチは臨床的問題が発生したかの背景を強調している。この付随した体系的見解は潜在的に全ての行動構成の段階に関する臨床的配慮を承諾している、例えると家族間もしくは社会間に関する個人の無意識や力動的意識を意味している。家族療法は非常に広範囲な関係の境界、過去と現在との意見の対立、技術の活用、療法の目的を基本としている。
(APA Dictionary of Psychology, page 367.)

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カタルシス - catharsis -

1.心理分析理論によると、過去に体験した出来事が呼び起こされ意識したり再体験することによって以前に抑制されたトラウマとなった出来事そのものに関与した情動の解放。2.より一般的に、強くうっ積した感情。[ドイツ文学によると、文字通り『浄化-purgation-、清め-purification-』] –cathartic adj.
(APA Dictionary of Psychology, page 153.)

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葛藤 - conflict -

1.心理学上、同じ構成の中で相反する、もしくは両立し得ない情動的や動機的力の衝突(例、気持ちの持ち方、欲求、衝動)。2.精神分析学上、意識と無意識の潜勢力間の奮闘、特別には神経症の大多数の根源である「イド -ID-」「エゴ -EGO-」「スーパーエゴ -SUPEREGO-」 間によって引き起こると考えられている。3.対人関係の中で、単一もしくは複数の活動内容や価値観が他者に受け入れられなかったり対立した事によってに引き起こされた論争、不一致、摩擦。
(APA Dictionary of Psychology, page 215.)

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カップル・セラピー - couple therapy -

関係を築いた両パートナーが同じ時間、同じセラピスト(セラピスト達)によって施された療法。カップル・セラピーは関係に影響を及ぼす個人間の問題に該当する。例えば、一方のパートナーが診断未確定でいたり、生理学的に関係に影響を及ぼすほどのうつ状態が根底に潜んでいたり、両パートナーがお互いに効果的なコミュニケーションを計ることに困難であったりすることがある。特にセラピーの初期段階において、個々のセッションではお互いを引き離してしまう可能性が生じます。ほとんどのセラピーの方針としては、いかなる場合においても両パートナーが一緒になって進んでいきます。結婚された方のカップルセラピーはマリタル・セラピーとして知られています。
(APA Dictionary of Psychology, page 239.)

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感情 -feeling-

1.個々に内在する知覚することのできる経験。感情は主観的な、情緒的な、感覚・思考もしくはそれらの概念の知覚による様式を独立したもの。それらは必然的に愉快もしくは不快なものとして価値を見出されているが、より特定の精神内部の性質を持ち合わせていて、それ故、例えば、恐怖の情動傾向は怒りのそれ事態とは異なるものとして経験されている。感情に対して区別化された認知、感覚、知覚による精神内部の経験らからの特有な中心核は情動的経験からの判断に影響されている。感情は純粋に精神からなる情動とは異なる一方、情動は人類と共有することを故意している。2.経験させた感覚、特に感触のあるもしくは気温の感覚など。(例、痛み、寒さ)
(APA Dictionary of Psychology, page 371-372.)

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グループ心理療法 - group psychotherapy -

カタルシスト(触発者)、ファシリテイター(促進者)、インタープレテイター(解釈者)としての一人かそれ以上の心理療法士の参加する中で、二人もしくはそれ以上の患者達がそれぞれの情動的、認知的な側面での相互関係を経る心の問題の治療。グループへのアプローチ方法は幅広いが、一般的には参加者に環境に応じた問題を与え、相互的な尊敬と理解の伴う状態での意見交換へと導く。クループ心理療法は自己尊重、深い自己理解、人間関係の向上を明らかにする。又、「グループ療法 - group therapy -」とも呼ばれている。
(APA Dictionary of Psychology, page 422.)

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傾聴 - active listening -

セラピストがクライアントの話を身を乗り出し注意深く聴いたり、必要に応じて質問を投げかけたり、クライアントのメッセージやクライアント自身の感情の深さの十分な理解を試みたりする、精神療法の技法。一般的にセラピストはクライアントの話をどの様に理解しているかを確信させるにクライアントの話した内容を繰り返す。傾聴はとりわけ来談者中心療法に関連している。
(APA Dictionary of Psychology, page 14)

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ゲシュタルト療法 - gestalt therapy -

主要な焦点にある心理療法の形態は、過去の経験によって調査されたり歴史によって発展されたものよりかは、「今ここ」にあるクライアントの機能と関係性が完全に占めている。ゲシュタルト療法の一つのテーマは、周囲の取り巻く環境から必要な要素を同化することや、その環境との摂食の妨害としての精神病理学の領域によって生じる成長である。集団や個人の環境当方に適用できうるゲシュタルトの技法は、自発的な感情や自己認識を引き出したり個人の成長を促進させたりすることを意図する。技法としての例として、ロールプレイ、エンプティチェア、ホットセットが挙げられる。[ 1940年代ドイツ生まれアメリカ合衆国精神科医フレデリック (フリッツ) S.パールス (1893-1970) によって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page 409.)

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行動療法 - behavior therapy -

原始的学習理論の適用としての心理療法の形態。好ましくない徴候を取除いたり無意味もしくは不適応な行動の傾向を緩和する方法としてオペラント条件付けやパヴロヴィアン条件付けが用いられる。この療法の焦点は行動における根本的な心理的原因の探索より行動そのもの、随伴性、そしてその行動を促す環境に重点を置いている。行動療法では広範囲な技法が用いられ、行動リハーサル、バイオフィードバック、モデリング、系統的脱感作法等がある。又、「行動心理療法 - behavioral psychotherapy -」「条件付け療法 - conditioning therapy -」とも呼ばれている。
(APA Dictionary of Psychology, page 111.)

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交流分析 - transactional analysis (TA) -

性格の療法と活動的な団体や個人の特徴的な特定された内部のエゴステージの相互作用と人々が社会的立場において演じてしまっているゲームに焦点を当てた心理療法。特別このアプローチは以下の要素を含んでいる(a)三つの原始的エゴの局面(親、子供、大人)の研究と問題となっている交流の中でどの局面が領土しているかの測定;(b)クライアントの交流において習慣的に使用されている企み、手段、ゲームの鑑識;(c)クライアント自身の情緒的問題を明らかにするため、本人の生活全体の脚本(「脚本分析」参照)かもしくは無意識の計画の分析。[1950年代カナダ生まれアメリカ心理学者エリック・バーンによって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page 951.)

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コーチング - coaching -

1.要求に対しての感受性や個人差の違いといったカウンセリング原理を基にした(一対一もしくは、コーチ対グループ)の技術と助長の形式。又、ライフコーチング-life coaching-とも呼ばれている。2.専門的教育機関やその他の知力に関する心理テストでの専門特化したインストラクション、トレーニング、反復的実習。3.ビジネスや産業において、問題解決能力、個人間の関係性、組織やグその他のループで設けられている同僚や全要員のモチベーションのコントロールを必要としている経営者、管理者、責任者のための介入技術。
(APA Dictionary of Psychology, page 183.)

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コミュニケーション - communication -

言語使用(口頭、筆記)もしくは非言語の方法による情報伝達(非言語コミュニケーション:参照)。人間は知識、感情、経験やその他数多くの人間関係や社会成果と関係し意見交換するための方法として伝達している。人間以外の動物達も同様に口頭や口頭以外の成果を持って伝達している。コミュニケーションは認知や実験心理学者によって研究され、コミュニケーション障害はに精神や行動による医療療法士や言葉や言語による治療専門家よって治療されている。通信機関(communications)は特別出版媒体や遠距離通信による伝達を含んだ過程と体系の学習の鍛錬(電話、ラジオ、TV等)。
(APA Dictionary of Psychology, page 200.)

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自己開示 - self-disclosure -

自身に関する情報表示の行動、特別個人の私的情報を他者へと開示する事を示す。心理学的には、クライアントの個人情報、胸の内に秘めた感情、空想、経験、切望による開示と表現はいくつもの治癒力のある変化と自己成長による必要条件によると信じられている。付け加えて、クライアントに向けた療法士自身の個人の詳細による直接関係性のある表示は(状況に応じた)人間関係の向上とクライアントとの信頼関係を確立するのための価値ある方法と成り得る。
(APA Dictionary of Psychology, page 829.)

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自己実現 - self-actualization -

個人の潜在的な理解。アブラハム・マズローによると、最大限の自己理解、観念的に統合された身体、社会、知性、感情の欲求に対する個人の成長としての『才能、潜在能力、可能性の十分な発揮と開拓』と表示している。最大限の可能性に対する励みの過程はマズローによって基盤付けられている、しかしながらマズローは、身体的生存、安全、愛、諸属性、尊厳と言った自己実現が基本的欲求が満たされることによって確かな気付きに成り得ると前提している。別名「自己認識」。「ヒューマニスティック心理学」「マズローの五段階欲求階理論」参照。
(APA Dictionary of Psychology, page 827.)

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主張訓練法 - assertiveness training -

1.一般的には適切なマナーの範囲内にて計画的に情動、意見、好み(肯定的と否定的)を明瞭かつ率直に表現する助けを技術を通して、個人の言語的・非言語的現れや行動の傾向と対人関係におけるコミュニケーションの向上の指導の方法。実生活の場面での適切な主張として、ロールプレイや行動リハーサルはクライアントのために用いられることがある。又、「アサーティブ・トレーニング- assertive training -」とも呼ばれている。2.スポーツの分野において、ルールに則った肉体的改造の目的として特別な訓練方法として用いられている。
(APA Dictionary of Psychology, page 76.)

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情動 - emotion -

一個人の重要とする問題や事件を対処する単一の試みによって、経験的、行動的、生理学的要素を取り巻く複雑な反応パターン。情動においての特別な性質(例、恐怖、恥)は特別な事件の重要性によって決定付けられる。例えば、もし重要な事柄が悪い物事の前兆に巻き込まれたなら、おそらく恐怖感が引き起こされ、もし重要な事柄が他人から非難を浴びたときには、おそらく羞恥心が引き起こされる。情動は一般的に感情を含んではいるものの、明確的もしくは絶対的な人類との共有を持ち合わせた感情とは別物と捕らえられている。
(APA Dictionary of Psychology, page 325.)

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ジョハリの窓 - Johari window -

個人間での開かれた範囲と実践的コミュニケーションの評価を用いたモデル。各四つの個人に関する理解の次元を象徴された窓枠から成る想像上の窓。(a) 開放の窓枠 - the open pane –本人と周囲の人の両者に知られている個人の情報を含む窓枠。(b) 盲点の窓枠 - the blind pane –周囲の人のみに知られている個人の情報を含む窓枠。(c) 秘密の窓枠 - the hidden pane -本人のみに知られている個人の情報を含む窓枠。(d) 未知の窓枠 - the unknown pane -本人と周囲の人の両者に知られていない個人の情報を含む窓枠。最終地点は、自分自身と周囲の人に知られている自己に関するる情報の範囲を広げること。[考案、1950年代、20世紀アメリカ合衆国心理学者ジョセフ Luft、20世紀アメリカ合衆国内科医ハーリントン V. Ingham]
(APA Dictionary of Psychology, page 509.)

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神経言語プログラミング(NLP) - neurolinguistic programming (NLP) -

“精神プログラム”もしくは個人が発達させ活用している反応や環境と他者との関わりあう世界である精神モデルによって人間関係のコミュニケーションと繋がりの向上を意図した技術と戦略の形態。このアプローチの原理は神経言語、そして行動自体の影響と脳・言語・身体との相互関係らのプログラム仮定による結果に由来している。欲求の効果的な変容としての方法は、先ず始めに直面している現実と思考の構造(即ち精神プログラム)を自覚することであり、必要としているプログラムの修正を学習(例えば、多用した状況下での依存的行為の変容、もしくは優越された個人能力の実現)をすることである。当初NLPは心理学とカウンセリングから派生したが、本来ビジネス経営、人工知能、教育の現場によって頭角を現してきた。[アメリカにて、アメリカ数学者・心理療法士リチャード・バンドラー(1950- )アメリカ言語学者ジョン・グリンダー(1940- )によって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page 620-621.)

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心理カウンセリング - counseling psychology -

生涯に渡り個人としての性格促進と対人関係の構築を専門にした心理学の一種。心理カウンセリングは感情、社会、職業、教育、健康関連、発達、組織に関する懸念事項、つまりは、健全な状況への促進、苦悩や不適応状態の緩和、危機的立場からの脱却などに焦点を当て、更には個人、家族、集合社会、組織、総体的概念に対する課題に着目する。心理カウンセラーは教育、職業、従業員、加齢、パーソナル、結婚、社会復帰カウンセリングといった特定、あるいはいくつものカウンセリング領域の専門的教育やトレーニングを受けている。基本的に不適応の原因に重点を置く臨床心理士と比較して、心理カウンセラーは適応、順応、より効果的に個人本来の自己治癒力を引き出すことを重視する。
(APA Dictionary of Psychology, page 238.)

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心理学 - psychology -

1.行動と思考の科学。歴史的観点では、心理学は哲学の領域の一部であった。今や多くの科学者によっていくつかの専攻(例、実験心理学、発達心理学、性格、社会的性質)による研究結果や、サブエリアの調査結果や応用された心理学(例、臨床心理学、産業・組織心理学、学校や教育心理学、人的要素、健康心理学、神経心理学、文化交流心理学)などによって鍛錬されている。観察、研究、テスト、そして生物学、認知、感情、人間性、社会過程、もしくは根本的な人間の刺激や動物の行動の分析に関わる心理学の調査。いくつかの目的としての心理学的な知識に関与した心理学の熟練として:精神、感情、身体、社会の機能障害の理解と調査;多様的な人間機能の環境下における行動の理解と向上(学校、職場、法廷、運動競技場、戦場);人々の使用する機械や建築デザインの改善。2.個々や集団の特徴付けのための行動、特性、態度やそれらを収集するためのもの。
(APA Dictionary of Psychology, page 753-754.)

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短期療法 - short-term therapy -

この心理療法は短い期間(一般的に10~20セッション)で心理内の葛藤への対処、不適応な個人間の傾向、自身に対する否定的な感情に狙いを定めている。効果を得るために、短期療法は質問技法、焦点付け、目標の配置など能動的技法を信頼している。短期亜プローチは恐らく精神分析としての深いレベル、情緒的再教育のレベル、もしくは態度の改善や他の行動療法の形態としての症状に基づくレベル等に適用される。又、「ブリーフ・セラピー- brief psychotherapy -」とも呼ばれている。
(APA Dictionary of Psychology, page 850.)

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図と地 - figure-ground -

二側面からの知覚原理との関連。ハッキリとした輪郭に位置する図(フィギュア)と、判然としない同質の背景。
(APA Dictionary of Psychology, page 376.)

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ディジャブ - déjà vu -

新たな出来事が既に経験されたかのような感情、もしくは以前に立ち会った同一の場面(フランス語での「既に見た」)。精通された感情は 精神学的な異例、現在と過去の場面との類似点、もしくは空想や夜に見る夢と似たような場面を描写した現実などが原因によると考えられている。
(APA Dictionary of Psychology, page 264.)

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内的動機付け - intrinsic motivation -

得ることのできるどの様な外的助け(例、信頼の経過)よりも、特別な活動から引き出されるその活動事態を従事させるための誘因(例、従属している故意における真の興味)。外的動機付け-EXTRINSIC MOTIVATION-と比較。
(APA Dictionary of Psychology, page 498.)

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非言語コミュニケーション - nonverbal communication (NVC) -

言語を使用することなく情報を伝える行為。非言語コミュニケーションは表情、ジェスチャー、ボディランゲージ、声の口調やその他の身体の特徴としての雰囲気、態度、行為などその他多くの情報を通して現れ、いくつかの非言語コミュニケーションは文化もしくはサブカルチャーを理解する為の知識を必要とする。心理療法において、クライアントの非言語コミュニケーションは言語コミュニケーションとしての重要な気付きと成りうる。
(APA Dictionary of Psychology, page 630-631.)

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フォーカシング - focusing -

経験に基づく心理療法において、セラピストがクライアントの緊張をほぐし個人的基準に偏ることの無い方法(通常は目を閉じながら)で自身の問題や徴候を身体的経験を静かに集中させることで導く過程。クライアントはその後、何が現在自分を取り巻いているのかを分析や操作といった思考回路を試みることなく、直感的に探索するために自身の心の中に入り込んでゆく。方法はクライアント自身による深い感情への導きと卓越した自己洞察を導き、問題と徴候との安定を図ることである。[オーストリア生まれアメリカ精神科医E. T. ジェンドリン (1926- ) によって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page 382.)

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フラストレーション(欲求不満) - frustration -

1.空腹の動物が見えているか匂いを嗅ぐことのできる食べ物を得ることから妨げられている時、もしくは子供が目の前にあるおもちゃで遊ぶことを妨げられている時の様な、過去の経験を基にした予期を導いている何らかの獲得個々を妨げられている衝動や行動の挫く。動機付けられた闘争を含んだ内的衝動とその自制;他者への交戦を含んだ外的衝動と社会の規律。2.妨げが引き起こされて時に個々の経験からの情動的状態。3.精神分析理論によると、切望している空想と理想や様々な神経症の徴候による感情のはけ口の追求に関わる精神分析活力の崩落。 –frustrate vb.
(APA Dictionary of Psychology, page 392.)

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防衛機制 - defense mechanism -

伝統的な精神分析学では、エゴが精神的葛藤による不安から保護することによっての無意識反応のパターンの作用。これらの機制はどの程度現実を歪めているかによって、熟成から未熟へと分類されている:否認 - DENAIL - は現実を否定している点から非常に未熟である一方 、昇華 - SUBLIMATION - は間接的に本来の望みを可能にしている点で最も熟成した防衛の形状の一つである。最新の心理学的理論では、防衛機制は日常における問題を処理する通常の意味合いで見受けられるが、極端な防衛機制の使用、もしくは未熟な防衛の使用(例、置換 - DISPLACEMEN - や抑圧 - REPRESSION -)は未だ病理学上のものと認識されている。別名、逃避機制 - escape mechanism -。[1894年ジグムンド・フロイドによって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page 262.)

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マズローの五段階欲求理論 - Maslow’s motivational hierarchy -

アルバート・マズローによって記述され、フロイドやスキナーの理論体系である決定論に反発して発展させた人間の動悸や欲求に関するヒエラルキー。生理的欲求-PHYSIOLOGICAL NEEDS-(空気、水、食物、睡眠、セックス等)が先ず始めの基礎;それに続き安全と信頼(安全の欲求-the SAFETY NEEDS-);次に、愛、愛情、群居性(所属と愛の欲求 -the LOVE NEEDS-);次に、威信、競争、権力(承認の欲求 -the ESTEEM NEEDS-);そして高い水準での、美的欲求、知ることの欲求、自己実現-SELF-ACTUALIZATION-(メタニーズ -the METANEEDS-)と成り立つ。
(APA Dictionary of Psychology, page 556.)

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認知行動療法 - cognitive behavior therapy (CBT) -

認知を統合した心理療法の形態の一つであり、認知療法と行動療法から派生した療法技法の学問。認知行動療法は認知、情動、行動の変異性を機能的に相互関係していると想定している。療法は認知再編成や変容を果たすための行動技法を通しクライアントの不適応性を統合したり緩和することを意図されている。同様に「認知行動修正 - cognitive behavior modification -」「認知行動の療法 - cognitive behavioral therapy -」とも呼ばれている。
(APA Dictionary of Psychology, page 188.)

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認知療法 - cognitive therapy (CT) -

自分自身や他者に対して不適応もしくは誤った考え方、又は歪んだ行為の結果個人の最低でも一部分の情動や行動から成る問題の概念を基盤とする心理療法の形態。この療法の目的はそれらの誤った認知の特定をより適応した考え方への変容であり、その過程は認知再編成として知られている。セラピストはクライアント自身の歪んだ考えの傾向に気付かせることと、クライアントの現状を助け、クライアント自身の知覚と態度の改正を狙いとした能動的指導者と徹する。「認知行動療法- COGNITIVE BEHAVIOR THERAPY -」参照。[アメリカ精神科医アーロンT.ベック(1921- )によって提唱]
(APA Dictionary of Psychology, page ◇◇◇.)

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メンタリング - mentoring -

一個人(例、学生、若者、社員)に対する全般的な成長と発展の促進であったり、効率的な学習能力、キャリア、その他の教育や仕事に関する目標の追跡のためのインストラクション、助長、その他のサポートに関する対策。職業、教育、その他機関内部では多数のメンタリングプログラムが今日存在している。それら機関は常習的コミュニケーションと同様にポジティブな生産的関係の発展のために技術や手順の多様を用いり、師匠達-mentors-と各自の弟子達-protégés-の間で接触を持つ。
(APA Dictionary of Psychology, page 570.)

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モチベーション(動機付け) - motivation -

1.意識や無意識の水準において人間や動物の行動と働きに向けて目的や方向性を与えた機動力。モチベーションはしばしば以下のように分類される(a)空腹、渇望、睡眠欲と言った生理学的、原始的、もしくは根本的な動機。そして、(b)友好関係、競争、個々の勢力と目標と言った人間的、社会的、もしくは二次的動機。重要な特徴は行動に影響を与える励ましか落胆かに成り得る賞賛か罰かと言った、内的要因による動機付けなのか外的要因による動機付けなのかを線引きして区別する必要がある。外的動機付け-EXTRINSIC MOTIVATION-;内的動機付け-INTRINSIC MOTIVATION-参照。2.状況に応じて、強化子の有効性を改める変動性、集合的。3.目標や成果の追求において身体的、精神的取り組みに働きかける個人的な意欲的やる気。4.集団や組織目標の行動や過程。部下へやる気を起こさせる能力はリーダーシップにおいて重要な要因。–motivated vb. –motivated adj. –motivational adj.
(APA Dictionary of Psychology, page 594.)

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森田療法 - Morita therapy -

二十世紀初頭に日本にて生まれた神経質に関する療法。伝統的な入院患者に対する森田療法は四段階に分かれている(a)七日間の絶対的安静な臥褥期(b)軽作業期(c)日常作業期(d)生活訓練期。患者が自分自身であれる、言わばあるがままの過程への指導目的を持っている。[日本精神科医、森田正馬(1847-1938)]
(APA Dictionary of Psychology, page 592-593.)

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来談者中心療法 - client-centered therapy -

1940年代初期にカールロジャーズによって発展された非指示的な心理療法の刑態。ロジャーズによると、通常のクライアントの自己発見と自己実現の過程はセラピストの一貫した明確な理解、受容、クライアントの準処枠の考慮による相応に現存される。セラピストは自分自身をより明確に見ることができ、自分自身の本来の姿により近く関わっているクライアントに対し、本人の見解を反映と明瞭化によって個人の成長の為に段階を設定する。療法過程として、クライアントは再構成された価値や直面した実生活の葛藤を解明し、どの様に自分自身の思考と感情を解釈しているかを学習し、その結果不確実とみなされている行動を変化する。来談者中心療法は当初「非支持的カウンセリング -nondirective counseling-」もしくは「非指示的療法 -nondirective therapy-」として知られていた。同様に「クライアントセンタード・サイコセラピー -client-centered psychotherapy-」「パーソンセンタード・サイコセラピー -person-centered psychotherapy-」「ロジャリアン療法 -Rogerian therapy-」とも呼ばれている。
(APA Dictionary of Psychology, page 178.)

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ルビンの人影 - Rubin’s figure -

杯か二人の向き合った横顔のいずれかに気付く可能性のある多義的な意味合いにとれる図形。また、ルビンの杯-goblet figure-とも呼ばれている。ネッカー・キューブ参照。[エドガー・ルビン(1886- 1951)デンマーク哲学者]
(APA Dictionary of Psychology, page 807.)

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